新型特養


新型特養
 平成14年1月17日付老健局「全国厚生労働関係部局会議資料」が公表されました。それによれば、平成14年度より従来の特養の設置基準を見直し、新型特養なる居住福祉型の施設基準に大幅な見直しをおこなっています。(基本的には昨年資料に同じ)まだ幾つかの未確定部分があるものの昨年の資料よりかなり明確になった部分が増えています。数年間は暫定的に従来型と新型の選択ができるようです。その中で新型特養を、入居者の尊厳を重視したケアの実現のため、居室の全個室化とユニットケアを特徴としており「居住福祉型の介護施設」と定義しています。今後の、社会的動向を考えれば個室化への流れは当然のことだろうと考えますが、その整備案の「趣旨および「個室・ユニットケア」の意義」などについては不明確な部分がまだ多々あり、幾つかの疑問点を少し整理しておこうと思います。

■個室化原則
■多様な生活空間
■利用者負担等
■施設整備費助成
3.費用負担の考え方
1.ユニットケア
2.新型特養の概要
■ユニットケアとする
4.施設の住宅化
5.地域との係わり